システム開発の全体と各種会議体の運営法
開催日 |
2014年6月26日(水) |
開催時間 |
10時〜 17時(受付開始9時30分) |
会場 |
ビジネステクノクラフツ社セミナールーム(地下鉄/半蔵門駅すぐ) |
想定参加者 |
システム開発におけるコミュニケーションスキルを高めたいと感じている方 プロジェクトマネージャーを補佐する立場の方 若年層の方 |
最少催行人員 |
5名 (開催日1週間前に、最少催行人員に達しない場合は開催を中止します) |
お問い合わせ |
セミナー事務局 担当:荒井 03(3591)2840 arai@hbs.gr.jp |
セミナーの特徴
- システム開発で最重要なことは何か? それは「決める」ことです。
- そして、決めた内容を関係者が納得し周知徹底することです。
- そのために大事なのが会議です。しかし、その会議の運営が
- プロジェクトを成功させるめの会議の運営法を学習します。
システム開発で重要なことはといえば、システム化構想、予算、費用対効果の策定、要求をまとめること、ツール利用の是非、ベンダー選定、設計の文書化、開発、テスト、移行、ユーザー教育、と様々なことがありますが、全てに共通して「決める」ことが必要と言えます。そして、決めるためには会議を開催して運営することが求められます。
別の観点からいえば、システム開発での最大阻害要因はコミュニケーションギャップであることも言うまでもなく、それを防止するためにも会議は必要不可欠です。
当研修会では、システム開発の全体像を踏まえ、各フェーズで決定すべきこと、留意点などを確認し、効果的に会議を準備して、運営していくためのノウハウと経験をお伝えします。
これらのスキルを修得し実践することで、お客様と共に課題を解決する営業スタイルを実現できます。そして、お客様からの強い信頼と大きな期待を得ることができ、頼りになるパートナーとしての役割を任されるようになり、商談を優位に進められます。
情報の構造には、幾つかの基本パターンがあります。下に示した10個の構造は、ビジネスシーンでよく利用される構造です。この構造を上手に活用し、自分の伝えたい情報や、お客様からお聞きした情報を図解しながら構造にして描くことで、お客様との効果的なコミュニケーションが図れます。
カリキュラム
- ・コミュニケーションギャップがシステム開発の最大の課題
- ・システム開発プロセスの全体像
- システム化構想、要求分析、要件定義
- ツール選定、設計、開発
- テスト、移行、ユーザー教育、運用、監査
- ・システム開発のフェーズとステークホールダー(利害関係者)
- ・システム開発で決めなければならないこと
- ・各種会議体の内容とポイント
- ステラリングコミッティ、プロジェクトキックオフ、定例進捗会議、課題管理
仕様変更、テスト計画・報告、移行計画・報告、稼動判定会議
- ステラリングコミッティ、プロジェクトキックオフ、定例進捗会議、課題管理
- ・会議で合意形成を図っていくためのコツ
- ・会議の段取り(準備)
- ・会議の運営
研修目標
- システム開発のステップにおける関係者と会議体がわかる
- 会議の準備上の留意事項がわかる
- 会議終了後に必要なことがわかる
講師の紹介
広川敬祐
ヒロ・ビジネス・スクールスクール長
・1984〜1987
青山監査法人(プライスウォーターハウス)東京事務所勤務
・1987〜1994
英和監査法人(アーサーアンダーセン)大阪事務所勤務
・1994〜1998
SAPジャパン株式会社東京事務所勤務
・1998〜
HBS(Hiro Business Solutions)設立
日本公認会計士協会東京会常任幹事、
日本公認会計士協会IT委員会委員を歴任。
1983年に公認会計士に合格した後、1984年よりプライスウォーターハウス(東京)、1987年よりアーサーアンダーセン(大阪)と約10年間の外資系会計事務所での勤務の後、1994年よりERP最大手のSAPジャパン鰍ノ勤務。その後、フリーコンサルタントを経て現職に至る。
これまで数多くのERPシステムや会計システムを構築してきたが、その合間を縫ってSE向けの研修会講師も務める。
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